2008年02月29日

MikuMikuDance(VPVP)との連動(2)

VistaProとMikuMikuDance(VPVP)との連動のさせかたについて、今回はもう少しVistaProらしさを前面に押し出したやり方をご紹介します。

先ほどの動画の作り方だと、基本的に「ミクが飛んでいるのを後ろから追いかける動画」しかできません。ミクを正面や横から映す(ような動画)を作るには、どうすればいいでしょうか?

ここで活躍するのが、VR controlウインドウです。
ここの「Virtual Reality Control」でカメラの向きを変えて動画を作成すると、動画の「流れかた」が変わりますので、それに合ったミクのアニメーションを作ることで、別の角度から撮影したようなミクの飛行動画が作れます。

Astern:カメラが後ろ向きになるので、「ミクの前から」撮ったような動画が作れます。

miku4.jpg

miku5.jpg

Port、Starboard:カメラが横向きになるので、「ミクの横から」撮ったような動画が作れます。

miku6.jpg


↑上の3つの動画を全部つないだらこんな動画になりました。

また、VistaProで飛行経路を作成する際のVehicle type(乗り物)の設定も重要です。

特にポイントとなるのは、Extra pitchです。
VistaProの飛行経路で、カメラの向きを飛んでいく方向以外に向ける方法は、Targetを設定するか、先ほどのVirtual reality controlをいじるか、このExtra pitchを設定するかくらいしかありません。

Extra pitchをプラスにおくとカメラは常にその分だけ「斜め上」を向いた形になりますので、「ミクがカメラよりも高い高度を飛んでいる」というアニメーションを作るための素材動画が作れます。
逆にExtra pitchをマイナスにするとカメラは下向きになりますので、「ミクがカメラより下の高度を飛んでいる」というアニメの素材動画が作れます。

これらと、先ほどのVirtual reality controlを組み合わせることで、カメラの向きをかなり自由に変えることができます。

追記:MikuMikuDanceとVistaProで本格的に作った動画です。

posted by だんちゃん at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 3.応用編 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このページに刺激されて
VistaProの製品ダウンロード版を
購入しちゃいました。
円高だからいいかなと・・・

とても使い勝手がいいですね。
今動画をレンダリング中です。
Posted by JironBach at 2011年04月19日 02:46
JironBachさん、

いま、VistaProを新たに購入される方がいたとは…

いや、すごくいいソフトなんですけど、もう開発が止まって何年も放置されていて、ほぼその生命を終えたソフトですし、このブログも3年以上放置してましたので、コメントいただいたことも驚いています。

ともあれ、私にとっても思い入れの強いソフトです。
このソフトを使われる方が1人でも増えたことを嬉しく思います。
Posted by だんちゃん at 2011年04月24日 20:19
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